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art

2018-05-06 Sun 01:38

 

ボクには無性にアートに触れたくなる周期のようなものがある。

 

 

ネットで適当に今やっている展示を探して、五木田智央の個展を見に行った。SNSなどで名前や一部の作品は見たことがあったがほとんど予備知識はなかった。

 

 

オペラシティアートギャラリーという初めての場所、初台ならチャリだなと夕方出発した。GWだがとても空いていて見やすかった。全体的に作品が大きくてざっくりしたタッチのようだが、エネルギーに溢れていてインパクトがあった。最後の方に小さな作品を壁を敷き詰めるようにたくさん並べた一群があってしばらく目を奪われた。

 

 

画家は代表作となるような大作の他にも膨大な量の小品を日々描いていて、アウトプットを続けている。それを並べて新たに一つの作品として捉えてみると、様々な感情が詰まったアートに仕上がるのだと思う。全体で見て、一つ一つを見て、また全体を見る。ボクには正しいアートの鑑賞の仕方はよく分からないが、見方がたくさんある作品は愛される作品だと思う。

 

 

別のフロアで他の作家の作品も見ることができて、その中の平子雄一も面白かった。若手の作家らしいが、迷いの森に入ったシャガールという感じだった。絵だけでなくオブジェもあって、流木と粘土による森男みたいな作品はフィギュアっぽさもあり、身近なアートだと思った。

 

 

日々の生活に息苦しくなった時、アートは心をフリーにしてくれる。いつもフレッシュな気持ちで音楽をやっていきたい。

 

 

 

 

 

 

higher

2018-05-04 Fri 03:52

 

いつだってもっと成長したいと思っているが、いま特に強く感じている。

 

 

最近はキーボードで参加しているシャク&リハビリーズのレコーディングやMV撮影をやっていて、あまりこちらに集中できていなかった。今日りんご音楽祭のオーディションに出演して一息つけた感じだ。

 

 

一人でやっている時とバンドでやっている時は随分感覚が違って、いろいろと迷いがある。a2fはワガママになる時間、そしてバンドではボーカルやメンバー全員が輝けるように出たり引いたりを繰り返す時間。その中で共通していることは、もっと自分に力があれば、という気持ちだ。

 

 

どちらももっとたくさんの人に楽しんでもらえるようにしたい。それにはもっと行動を起こしていかなきゃいけないと思う。

 

 

本番が終わって着替えている時、フロアから新曲が良かったという声が聞こえてきて少しホッとした。新曲がいいってことは進化してるってことだから。

 

 

次はa2fのターンだ。ブログが書けない時はインスタで写真や動画をあげたりしているのでフォローミー(@ryuchi22)。夏の台湾とアメリカのライブに向けて頑張る。

 

 

 

 

オフ・ザ・ステージ

2018-04-22 Sun 00:12

 

オフ・ザ・ボールならぬオフ・ザ・ステージ。

 

 

サッカーでボールに接していない時の動きが重視されるように、バンドマンやミュージシャンもステージに立っていない時の動きが重要だと痛感している。

 

 

練習や曲作りは当然のことながら、自分プロデュースをどうやっていくのか常に考えてないとダメだなと思う。大手の事務所に所属している人ならともかく、そうでない人はむしろそっちの方が重要かもしれない。

 

 

自分プロデュースの中には地味な作業もたくさんあって、何で自分が、、と思うものも多い。でもネット時代の今は、便利なツールがたくさんあるし、小回りの利く人間がポイントを稼げると思うので、効率よくやる方法や楽しむ方法を見つけなきゃと思う。

 

 

人に任せられる立場になったら任せればいい。それまではとにかく試行錯誤することだ。

 

 

そろそろa2fも動かなきゃね。

 

 

 

 

10 minutes ensemble

2018-02-27 Tue 00:35

 

昨年からやっているPeriscopeでのストリーミングライブだが、少しやり方を変えることにした。

 

 

先日のライブ映像はこちら

 

 

10 minutes ensemble その名の通り10分間のライブだ。ここでは新曲を中心に少し実験的なこともやっていく予定。アンサンブルって1人じゃないか!とツッコミたくなるかもしれないが、流れているドラムやベースのトラックも全部自分で考えて事前に録音しているものなので、まあ1人合奏であることは間違いない。長い尺でのライブが見たい人はライブ会場へ。映像付きの作品が見たい人はyoutubeのミュージックビデオへ。少し整理して住み分けをすることにした。

 

 

今回やったのは新曲2曲。いつもはDave Smith Instrumentsのmopho keyboardを使っているのだが、novationのmininovaで作った曲だ。mophoはモノシンセだから基本はリードかベースを弾くことになるが、mininovaはポリフォニックなのでコードも弾くことができるし、フィルター系の操作が直感的にできる。あと、mininovaは軽い。

 

 

1曲目(2:17〜)は最低限の決まりごとだけを決めて、あとは自由に流れをつくるようにした曲だ。ここでやりたかったのは、決まったフレーズを演奏するのではなくて、アブストラクトなままシンセのコード感を聞かせることだ。なので2コードでモジュレーション系のエフェクターを3種類使って変化をつけている。もっとパキッとした展開があってもいいかなと思う。

 

 

2曲目(6:33〜)はiPadでつくったリズムパターンを元に組み立てた曲だ。mininovaの特徴を活かせた曲になった。割と単純な曲だけどわかりやすくてテンションの上がる曲かなと。最近の一番のお気に入り曲だ。

 

 

そんなわけで10 minutes ensembleは新しい曲をどんどんやって、長尺のライブに繋げていく遊びの場ということにする。

 

 

 

 

開き直り

2018-02-21 Wed 03:50

 

モチベーションや行動力を上げるのはちょっとした開き直りなのかもしれない。

 

 

普段楽器を演奏をしない人と一緒に演奏してみて感じたんだが、彼らは緊張がほどけるととてもいい演奏をする。「はい、じゃあ頭から通しでやりましょう」と言うと、なんだかやらされてる感満載のつまらない演奏をするんだが、休憩中に「ヒップホップってこんな感じでしょ?」なんて会話があり、誰かがなんちゃってモノマネをし始めると、とてもいいノリが生まれて演奏が格段に良くなる。いやいや、やって欲しいのはまさにそういうことなんだよ、っていう。

 

 

国民性なのか分からないが、人に何かを伝える時にはちゃんと準備して、笑われないようにしなければならないという潜在意識があるのかもしれない。楽器だって、英語だって、プレゼンだってそうだ。ボク自身にも常にそういう気持ちは起こるし、そのせいで随分いろんなチャンスを逃したと感じている。

 

 

新しいことに挑戦したいとか、普段やらないことをやってみたいと思ったら、完璧を目指すのではなくて開き直って始めるべきだ。どんなに準備しても100点満点の結果が出ることなんてないし、その準備が完成するのは自分が想像しているよりずっと先になってしまうからだ。

 

 

なんちゃってヒップホップのモノマネで演奏が良くなったのは、イメージを膨らませてきっとこんな風にリズムを感じているんだろうということをやってみたからだ。そこには恥ずかしさと開き直りがあったと思う。そしてその先には、ああダンスミュージックなんだという実感があったはずだ。

 

 

彼らは最後に楽しかったと言った。それはボクにとって励みになる言葉だ。普段あまり音楽に興味がない人が、こういう体験を通じて楽器を演奏したりライブを見に行ったりするようになれば、もっと音楽が生活に身近なものになる。多くの人にとって今より楽しい毎日になるはずだ。

 

 

ボクにとってモチベーションが上がる瞬間は自分が思い切って行動を起こした時に、手を差し伸べてくれたり、興味を持ってくれる人がいることだ。残念ながら日本人より海外の人の方がそういう人は多い。だから海外は常に意識して活動していこうと思っている。

 

 

まだ確定ではないけど、アメリカでのツアーが実現しそうだ。それもこれも開き直りのおかげ。